ホームページ作成入門                                          (株)ラフラ 松本徳子

 

第1章ホームページ作成の基本知識

 1.HTMLとは

 HTMLとは、HyperText Markup Languageの頭文字をとったものです。この名前を少し丁寧に解釈すれば、「ハイパーテキストのための、文書に目印を付ける方法を定めた文法上の約束」ということになります。

 

HyperText: ハイパーテキストとは、「テキストを超えたテキスト」というような意味です。つまり、通常のテキストにない機能を備えた「超」テキストというわけです。

 

Markup: マークアップとは、普通の文書に目印を付ける(マークアップする)ことで、その部分が文書中でどんな働きをしているか(見出しなのか、段落なのかなど)をはっきりさせようという考えです。

 

Language: これは、英語とか仏語とか、あるいはプログラミング言語(*)などの「言語」というよりも、このマークアップをどんなルールで行うかをきちんと決めておくための約束、つまり文法という程度の意味にとらえてください。

 

2.ハイパーテキストの誕生

 

HyperTextとは、通常のテキストではできない機能を実現している「超」テキストという意味です。どんなところが「超」なのでしょうか?

 

ハイパーテキストでは、文書を読んでいる途中で、ある語句について関連する文献を読みたいと思ったとき、その語句からダイレクトに関連文献を呼び出すという機能を持っています。このように文書のある部分と別の文書を「関連づける」ことをハイパーリンク(あるいは単にリンク)といい、その機能を持つ文書のことを「ハイパーテキスト」と呼んでいます。

 

ハイパーテキストの概念は、1945年にアメリカのバネバー・ブッシュが有名な論文As We May Think  で提唱しました。発表される研究論文が増大して、論文を書くより読むことに時間がかかるようになったことに危機感を覚えたブッシュは、「図書館のインデックス方式」ではない、人間の頭脳の動作をモデルにした(連想に基づく)情報検索の仕組みを考えました。ブッシュの考えた仮想マシンMemexは、関連する情報の「経路」を自ら登録して拡張していける装置でした。

 

これはあくまで理論上のアイデアでしたが、この考え方がうまく実現すれば、世界中のあらゆる文献が連想の鎖でつながり、ひとつの壮大な仮想図書館を構成することができます。その後さまざまな人々がこのアイデアを応用し、いくつかの実用モデルを経て、1989年にティム・バーナーズ=リー(Tim Berners-Lee <http://www.w3.org/People/Berners-Lee/> )がWWW (World Wide Web)を発明しました。

 

3.WWWとハイパーテキスト

 

ティムは当時、CERNという素粒子物理関係の研究所に勤めていました。そこでは何千人もの科学者が入れ替わり立ち替わり研究に訪れており、お互いの研究がどのようになっているのか、前任者の資料が今はどうなっているか分からなくなってしまうということが大きな問題となっていました。

 

実験や研究の場合、ある部分的な変更の必要が生じると、その時点で担当者はいったいどこまでその関連が及ぶかをくまなく調る必要が出てきます。1冊の書物を常に最新に保つことは非現実的で、本の構造は常に見直さなければ最新の情報に保つことはできません。

 

彼が目指したシステムは、組織やプロジェクトが発展したり変化して行くのに合わせて自在に追加・拡張できるもので、かつコンピュータの機種などに関係なく相互に情報を交換できるというものでした。そこで彼は、各研究者のコンピュータに保存されている文書を、相互に「リンク」させるハイパーテキストの仕組みを考案しました。これがWWWです。

 

4.HTML

 

HTMLの機能がきちんと働くためには、HTMLがその約束どおりに書かれてる必要があります。「見出し」を示すためのマークアップが別の目的で使われてしまうと、コンピュータが集めてきた「見出し」集がただのゴミになってしまう場合もあります。人間の目に魅力的なデザインのページも、コンピュータにとっては有益な情報が取り出せない無用の長物かもしれないのです。

 

本来の、「文書を環境に依存せずに共有する」ためのHTMLはシンプルで使い方も簡単です。

では、HTMLの基本的な説明を実施していきます。

 

5.ちょっと難しいかもしれませんが、、HTMLの推移

まだ、HTML入門の段階で、何を言っているのか判らないかもしれませんが、今HTMLは、技術的変革の時期

にきています。最初はシンプルな構成であったHTMLも、画像表示等、見た目に訴える構造を意識するにつれて
WEB
クリエータは、本来の利用技術(<table>構造等)を色々駆使して、画像や複雑な表現を実施してきました。

が、最近、WEB標準の為のルール見直しが実施されてきて、本来の利用のために正しいタグの利用方法にもどそう

という動きがあります。

そこで、CSS(スタイルシート)という機能が重要視されてきています。

(といっても、今までの作成方法で表示されないということはありません。)

 

6.ついでにビューワ

 皆さんがHPを見るときは、通常IE(Internet Exploler)だと思いますが、Mozira Firefox(NetScape Comunicatorの後継)

 firefox,Scope等、他にもいろいろあります。

 それぞれで同じように見れるのがよいのですが、ビューワの機能によって、どのタグのどのアトリビュート
まで理解できているかが微妙にことなります。私たちWEBクリエータは、それぞれでのビュー確認を実施
して、できるだけ共通にみえるようにします。

 

7.ついでにエディタ

 HTMLを作成するためのツールは数多く出ています。
一般の人がよく使うのは、IBMBUILDER(ビルダー)等だと思います。
テキストエディタでももちろんできますが、タグの細かなアトリビュートを覚える必要があったり、

見た目で修正できないとかで、ちょっと難しいことをやるには向いていないかもしれません。

WEB
クリエータの人たちは、ビルダーは殆ど使いません。
ADBE
 Macromedia DreamWaverが、比較的人気のあるエディタです。
これは、画像作成等と連携しているのと機能的に複雑な作業ができるのと、コード修正でも、ビュー修正

 でもできるのと、不要なコードを出さない等色々理由があります。

 でも、高いので、一般の方にはお勧めしていません。

 

 ちなみに、今回は、テキストエディタで編集。。でしょうか。

 

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